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TISソリューションリンク株式会社は、1972年、東海銀行(現 三菱東京UFJ銀行)のシステム部門が独立してできた株式会社ユーフィット(現 TIS株式会社)を親会社として誕生した会社です。設立以来、金融システムという24時間365日、止まることが許されない重要システムの保守・運用で培ったノウハウをベースに、着実に成長を続けてられてきました。

2008年にITホールディングスグループに参画し、2011年10月にはグループ内の事業再編により現在の社名で新体制がスタートしました。

2012年10月からはシステム開発事業もさらに拡大し、オンサイトエンジニアリングサービスを更に加速させ、お客様と課題を共有、解決しながら、共に成長されています。

2013年8月、同社の管理者向けに評価者研修を行いたいとのことで、弊社の「目標管理のブラッシュアップ」研修をカスタマイズのうえ実施しました。同社人事部の濱上 雅博氏、頓宮 憲氏、福地 正利氏に詳しいお話をお聞きしました。

導入前

なぜ、評価者研修が必要になったのですか?

今回新しく増えたメンバーと既存のメンバーの意識合わせのためです。もともと目標管理制度がスタートしたときに山崎先生に何年も前にお願いしたという経緯がありました。その目標管理制度自体については、課題はあるにしても、成熟している感じはしています。下期の評価を始まる前に、評価する立場の管理者にいままでやっていた研修を平等に受けていただき、意識を合わせるという意味で山崎先生にお願いしました。

 

当社の研修を、いつ、どうやって知りましたか?

最初2009年ぐらいでしょうか、本部長の石黒から紹介してもらい、過去のつながりでお願いしました。セイコンさんが、意識調査(e-組織診断)を担当できるということで、お願いしたことがきっかけです。その後、目標管理制度を構築する際にも入っていただいたことを記憶しています。

導入決定時

決定までに他の会社と比べましたか?

今回は同様の研修ということで、他社さんにお願いするつもりはありませんでした。また、内製化ということに関しては、制度の運用や説明はわれわれで1日か半日かでやるべきだと思います。ただ、先生にお願いした研修は社内では実施しにくい研修、特別なレクチャーや演習のある研修だと思っています。受講生からしたらお腹いっぱい、満足感がある研修だと思います。

最終的にお選び抱いた理由を教えて下さい?

会社ですから費用対効果が大きいと思います。つまり、価格面ですね。また、目標管理制度の立ち上げから参画していただいているので、当社の社内的なことに対して、精通されていることです。いつも親身になって考えてもらえているといったところがいいです。 研修として、過去の受講生の印象にも残っていているようで、時々話題になります。研修の雰囲気が良く、軽いジョークとか(笑)、担当として、いつも安心して見ていられます。

導入後

研修を受けてみてどうでしたか?

1回めの午前中だけは、みんなただ聞く一方の感じがありましたが、徐々に発言しだして、先生に発言したり、横の席同士で会話したり、また席替えしたりしながら、だんだんと一つの研修になったのかと感じました。2回目以降は朝からもうそれができあがっていました。 目標管理について理解する、部下を教育する、目標の立て方、立てた目標通りに評価する事などを講義していただきましたが、みんなで一緒に考えて、答えに辿りついたという感じがありました。有意義な研修でした。

当社への今後の希望、要望を教えて下さい?

東京と名古屋で同じ研修を実施する際に、ローケーションが違っていても、一体感がうまれるとか、アイディアをいただけるとうれしいなと思います。それから、評価するほうではなく、被評価者に対する、それぞれの層に対する研修など、計画的にやりたいんですね。マネジメント系の研修バリエーションをご相談させていただければ幸いです。 当社も変わっていくので、階層別などいろいろな育成計画を立てていたかなければいけないので、逆に提案をいただければと思います。トピックスという時代の先端部分を、今後として、外部から見たらこう求められているとか、という情報をご提供いただければと思います。

TISソリューションリンク株式会社様、お忙しいところ貴重なお話をありがとうございました。