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SE,PGのためのヒューマンスキル vol.10

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    ITプロフェッショナルのためのリーダーシップ
    メールマガジン【第10号】

    〜 2009年3月11日 (水) 発行 〜
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こんにちは。いよいよリーダーシップをテーマにしたこのメルマガも最
終話となりました。次回からはコミュニケーションをテーマにしたお話
をお届けします。


■============= このメールマガジンについて =============■
「ITプロフェッショナルのためのリーダーシップ」をテーマに全10回に
渡りお届けします。想定している読者層は、SE、PG、PM等のIT業界の方
々です。物語形式で進んでいきますので、小説を読むような感覚で、
リーダーシップについて理解することができます。
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第10号の今回は、これまでに学んだリーダシップを発揮するための
様々な手法などを生かして、主人公である西村さんがこれからの目標を
決めていくシーンから始まります。


(物語のバックナンバーは下記URLから購読いただけます。)
http://archive.mag2.com/0000275708/index.html

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● 第10話 「 変革を実現する力 」
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先生「西村さんがリーダーとして活躍するために、こういう決断をしま
す!ということを自分との契約として書いてみて下さい。」

西村「突然ですね。自分との契約ってどういう事ですか?」

先生「リーダーシップは3つのEでしたが、未だお話ししていないものが
ありましたね?」

西村「はい、

「 Enabling 」 変革の実現。

ですね。」

先生「これだけは言葉では伝えられません。
実際に西村さんがお仕事を通じて実現するしかないのです。
ただし、コツはあります。
それは決断の力を鍛えることです。
一度決めたらやり抜く習慣をつけるということです。」

人間、28日間決まったことをやり続けるとそれが習慣になるそう
です。28日間続けようということを目標に、「これをやる」とか「これ
をやめる」、ということを決断してみて下さい。」

西村「うーん、リーダーになる上で必要なものが身に付くような契約に
したいですけど…ぱっと思いつかないですね…。」

先生「では、これまで学んだリーダーシップについて、軽くおさらい
をしてみましょうか。」

西村「はい。」

先生「まず、後の2つのEを覚えていますか?」

西村「はい、覚えています。

2、「 Envisioning 」 鮮明なビジョンの提示。
3、「 Empowering 」 他者の力を引き出す。

ですね。」

先生「そうです。そして、他者の能力を引き出すための具体的な方法論
として紹介したのが…」

西村「コーチング!ですね?」

先生「その通り!」

西村「コーチングの『答えは相手の中にある』という考え方が印象に残
りました。
後輩とのやりとりの中で、相手から答えを引き出すことは後輩の成長に
も繋がるのだなあということを実感しました。」

先生「そうでしたね。コーチングのコツである、質問力についても色々
と説明しましたね。」

西村「はい。

限定質問 、 拡大質問
過去質問 、 未来質問
否定質問 、 肯定質問

ですね。

例えば、トラブルの起こったシステムの担当者を知りたい時に、

『担当者は誰だ?』と問うよりも
『この問題に一番詳しい人は誰ですか?』とか、『解決するために誰が
必要ですか?』と問うことで相手の心情も変わるようです。
これは意識して実践してみてとても実感できました。」

先生「そうですね。質問力を高めることは、コーチングを効果的に行う
上でとても重要です。

コーチングと日常会話の違いについてGROWモデルについてもお話しまし
たね?」

西村「

■【Goal】目標

■【Reality】現実

■【Options】選択肢

■【Will】意志

まず目標を聞き、現状と目標のギャップを把握し、選択肢を与え、最後
に意志を確認して具体的な行動へ結びつける、という流れですね。」

先生「コーチングは個人に対して行うものでしたが、これを集団に対し
て行うのが…」

西村「ファシリテーション!ですね?」

先生「ご名答!しっかりと覚えてますね〜。
リーダーにはファシリテーションの能力も求められるというお話をしま
したね。
それから、リーダーシップとマネジメントの違い、ビジョンを構築する
ための具体的な方法としてSWOT法を紹介してきました。」

西村「はい。これまで様々なことを学んで、理論と実践を繰り返してい
くことが大切だなと感じました。よしっ、

『これからは一言たりとも後ろ向きな発言をしない』

を私の契約としたいと思います。

今は世の中が不景気ですが、リーダーが嘆いてばかりいては前に進めな
いと思います。もちろん、なんでもかんでも前向きにというわけではな
く、苦言を呈する必要もある場面は出てくるかと思いますが…、
『人を自分の夢に参加させることがリーダーだ』という話を思い出し、
そのためにはまず自分自身の考え方、発言を変えていかなければと思い
ました。」

先生「何かを決めてずっと続ける、ということは、自信につながります
し、それが自分自身の成長へ導いてくれると思います。

西村さんはリーダーシップについての様々な知識を手に入れたわけですが、
一番大切なのは、それを『実践すること』です。実行できなければ、
せっかく学んだことも、ただの情報として頭にインプットされただけに
なってしまいますからね。
ぜひ、今回決めた契約をやり通して、リーダーシップを身に付けて下さい!」

西村「はい。ありがとうございました。リーダーシップなどの人間力は
永遠のテーマかもしれませんね。自分を磨くためにも勉強し続けていき
たいです。」


---- END ----


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 次回予告 
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「リーダーシップ編」は、今回でおしまいです。ご愛読ありがとうござ
いました。

次回からは「ITプロフェッショナルのためのコミュニケーション」とい
うテーマで全10回に渡りお届けします。

舞台は過去に遡ります。主人公の西村さんは入社2年目で、悩める日々
を送っています。


◆━━━━ ■編集後記■ ━━━◆

第10号をお読みいただきありがとうございました。

さて、では今回も最後に…


  【 美陽の今日の一言 】

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  有言実行 ゆうげんじっこう

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言ったことは必ず実行する、という意味です。不言実行という言葉をも
じって作られた言葉なのだそうですよ。
ちなみに、不言実行はあれこれ言わずに黙って行動することですね。
これもカッコイイですが、リーダーは有言実行の方がいいかもしれませ
んね☆


次回メルマガは3月25日(水)発行予定です!お楽しみに!

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発 行   セイ・コンサルティング・グループ株式会社

      伊藤 美陽 

お問合せ:info@saycon.co.jp

全国でITプロフェッショナルのための研修を実施しています。
http://www.saycon.co.jp/

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