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SE,PGのためのヒューマンスキル vol.14
コ┃ミ┃ュ┃ニ┃ケ┃ー┃シ┃ョ┃ン┃編┃
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■ 第4話 ■
∞〜∞【 2009年5月13日 (水) 発行 】∞〜∞
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〈コミュニケーション編 目次〉
★第4話 「 論理ピラミッドとは?(後編) 」
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∞〜∞〜∞ 登場人物紹介 ∞〜∞〜∞
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●西村さん
この物語の主人公。システム開発会社でプログラマをしている。
●先生
人財投資コンサルタント。「スキル、やる気、行動特性」をキーワー
ドに主としてIT企業向けに組織開発コンサルティングと研修を行う
セイ・コンサルティング・グループ株式会社所属。
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第4話は、前回に引き続き「論理ピラミッド」について説明していきま
す。モレなく、ダブリなく、包括的に理由や具体例を挙げるために
フレームワークを紹介しているところからのスタートです。
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┃ ◆ 第4話 「 論理ピラミッドとは?(後編) 」 ◆
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〜〜前回までのあらすじ〜〜〜〜〜〜〜〜
主人公である西村さんは、入社2年目の春、会社でのコミュニケーショ
ンがうまくいかない事にで悩んでいた。偶然出会った先生に、コミュニ
ケーションは意識して身につけられる能力だということを聞く。具体的
な方法論として、『P・PREP法』に続き、『論理ピラミッド』について教えて
もらうこととなり、話を聞いているところである。
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「西村さん、戦略分析の3Cとは何でしょう?
戦略を立てる際に考えなければならない3つの英単語で、
3つともCで始まります」
「う〜ん、あ!まずは自分の会社を知ること…ということで、
Companyの『C』でしょうか?」
「正解です。あと2つ。」
「う〜ん…。」
「例えば新しいパッケージソフトを開発しようとする時、何を考えます
か?」
「そうですね、まずそのソフトが必要とされていて売れるかどうか…
その市場について考えます。あ、そうか!顧客だ!Customerの『C』で
すね!」
「ご名答!最後の1つ。」
「既存のもので似た製品がないかなどを考えますから、競合他社…つま
りCompetitorの『C』でしょうか。」
「そうです。自社、市場・顧客、競合他社ですね。」
「なるほど。新しいソフトウェア製品を開発しようとした時に、意識せ
ずにそのようなことを考えてはいましたが、最初からその枠組みを意識
しておけば、戦略を考えやすいですね。」
「他にも様々なフレームワークがあります。
例えば、
経営資源の人、物、金、情報
や
マーケティングの4P
Product(商品)、Price(価格)、
Place(チャネル)、Promotion(販促)
などが有名です。」
「理由や具体例をMECE(ミッシー)つまり、モレなく、ダブリなく、包
括的にするためには、これらのフレームワークを利用するとうまくでき
そうですね。」
「そうなんです。ただし、オリジナルなフレームワークを考える事も必
要です。先程の例を西村さんのフレームワークに当てはめて論理ピラミ
ッドを作ってみてください?」
「はい、やってみます。」
━━━━【論理ピラミッドの構造】━━━━━━━━━━━━
目的 → 結論
/ | \
理由1 理由2 理由3
/ | \/ | \/ | \
具体例 具体例 具体例 具体例 具体例
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━━━━【西村さんの論理ピラミッド】━━━━━━━━━━
【目的】業務を効率化させるためには?
→【結論】A社のパソコンを導入すべきと考えます。
/ \
理由1 理由2
【スペック】 【サービス】
スペックが高い サポートが非常に優れている
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【スペック】に関する具体例
・CPUが良い
・モニタが綺麗である
・充分なメモリがついている
【サービス】に関する具体例
・日経パソコンの顧客満足度ランキングでも3年連続No1
・トラブルに対するサポートが素晴らしかった(経験談)
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「こんな感じでしょうか。フレームワークはオリジナルで考えて、
【スペック】と【サービス】の2つにしてみました。」
「ふむふむ、良い感じにできましたね。
このピラミッドを下から上に読むと、『以下の点から〜といえる』とい
う意味(So What?)になり、上から下に読むと『〜な理由は〜から』
という意味(Why so?)になります。」
「このようにピラミッドの形を作ると考えが整理されて良いですね。説
明もうまくできそうな気がしてきました。」
「結局何が言いたいのか、何を主張したいのか、という【結論】を最初
に持ってくること、結論を納得させるために、どれだけ具体的なエピ
ソードや事例に基づいた理由をあげることができるか、という2点がポ
イントですね。」
「そうですね、そしてその具体例がMECE(ミッシー)であることによっ
て非常に説得力が増しますし、言いたいことがよく伝わります。」
「突然ですが、西村さん、『この内容をレポートで提出するように!』
と文章を求められるのと、『この内容をプレゼンするように!』と発表
を求められるのではどちらが良いですか?」
「人前で話すのはあがってしまうので、文章がいいです。」
「文章作成もプレゼンもコミュニケーション能力の1つですしたね。
これから文章作成のコツやプレゼンのコツについてお話していこうと思
うのですが、ではまずは『文章作成のコツ』から説明していきましょう
か。」
「はい、よろしくお願いします。」
「その後で、プレゼンの練習もしますよっ!」
「ええ〜。苦手なんですが…。でも、苦手を克服してプレゼンを上手く
できるようになりたいので、ぜひ教えていただきたいです。」
「わかりました。では順番に、文章作成のコツからいってみましょ
う。」
-続く-
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次回予告
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次回は、文章作成のコツについて学んでいきます。