ここでは、IT系企業の新入社員向けにJavaScriptを解説しています。

フロントエンドエンジニアになるほどHTMLに詳しくなくてもいいけれど、Webアプリを作る上で必要な入力画面は自力で作りたい、そんなあなたのためのページです。

1. リテラルを使う

JavaScriptのリテラルについて学びましょう。

literalには『文字通り』という意味があります。

文字通り、プログラム数値や文字列、真偽値を直接プログラムに記述したもののことです。

JavaScriptには他のプログラム言語のような型の概念がありません。

1.1 数値

JavaScriptの変数には実数、整数の区別がありません。

上記のソースコードで問題なく『314』が求まります。

JavaScriptでの整数で精度が確保される範囲は『-2^53(-2の53乗)』から『+2^53(2の53乗)』までです。

およそ、-9,000兆~+9,000兆の範囲です。

一般的な計算でしたらほぼ心配のない表現範囲です。

1.2 文字列

文字列は、『”』か『’』で文字をくくります。

例えば、

という例を既に見ました。

『”』と『’』はどちらも同じ意味ですが、微妙な違いが生じる場合があります。

例えば、

は有効なJavaScriptですが、

はそうではありません。

開きと閉じの対応が取れなくなってしまうからです。

この場合は、

とすれば大丈夫です。

『\’』(環境によって『¥’』)はエスケープシーケンスと呼ばれるものです。

本来の意味から逃がすためエスケープシーケンスと呼ばれています。

よく使うエスケープシーケンスの例として、

『¥t 』は水平タブ
『¥n』は改行

です。

以下のコードで確認してください。

1.3. 真偽値

真偽値とは文字通り『真』と『偽』の二通りの値しか持たないものです。

小文字で『true』、『false』と書きます。

 

以下のような記述方法はいずれも間違いですので気をつけてください。

 

具体的な利用方法は後ほどif文やwhile文で見ていくことになります。

少々厄介なのは、数値の『0』には偽の意味が、それ以外の数値には真の意味があることです。

なお、変数を初期化しなかった場合の値は、「””」や「null」ではなくundefinedになります。

他の言語を学んだ人は気をつけましょう。

 

今回はJavaScriptの「リテラル」について学びました。

 

次回は、JavaScriptの「演算子」を学びます。

 

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